2011年12月23日

ジルオールss(黄金主・エルファスend レムオン生存)

ジルオールss(黄金主・エルファスend レムオン生存)

「無題」


室内に響くのは、かちゃかちゃ、というナイフとフォークを操る音と咀嚼音のみ。
それがどのくらい続いているだろうか。

気まずい。
気まずいんだよ。
だって殆ど初対面なんだぜ?
なのに、急に2人だけで飯食えって、自分は友達の家でご馳走になるってそんなのアリか!?
そりゃ挨拶くらいしたけど!猫屋敷で!
こいつ、いや、この人とは俺、パーティ組んだことなんてないし!
なのに、なんで、そんなに俺のこと見てるの!?


食卓の上に並んでいるのは、久しぶりの姉の手料理だ。
鳥の揚げ物、野菜のサラダ、麺料理、どれもチャカの好物なのだが、身体に穴があきそうなほど凝視されていては味など皆目わからない。
食卓の向かいについているのは「お義兄さま」になる予定の姉の婚約者「エルファス」とかいう少年である。

ああ、レムオン。あんたって、あんたって、…まだマトモだったんだなぁ…。
以前、ジル(姉)からの届け物を頼まれたとかで一度だけここを訪れた人物をチャカは懐かしく思いだした。
ちなみに「レムオン」とは姉が持つ、もう一人の「義理の兄」である。
吸血一族でありもと貴族でもある人物で、育ちのせいか非常に口うるさい人物なのだが、礼儀にこだわるだけあって無言で食卓につく、ということもなかった。
料理の味付けや野菜の鮮度についてさりげなくであるが褒められたし、村での暮らしぶりについても話題にしてきた。
こんな風に人が食事している様を凝視することももちろん無かった。

「…あの、…エルファス…さん?」
「なに?」
すでに食事を終えたらしくエルファスはテーブルに肘をついてじーっとチャカを眺めており…微動だにしない。
これが、意中の女性だったりしたら、喜び勇んで口説き始めるところだが、いくら女と見紛う美形でも義兄となる男に無表情で見つめられては不審を通り越してただ恐怖である。

…っーか、この人、システィーナの暗殺団の親分じゃなかったっけ?
こんなナリしてるけど、俺より体力あるしはるかに強いよな。
ひょっとして、俺、いまメンチ切られてる?
気に食わないから姉ちゃんいない隙にシメてやろうとか思われちゃってる?
…いや、いや、ないよね。それはないよな。だって姉ちゃんが選んだ男だし。
殺気は無い、無い、よな?
うん。
無い、無い。
えーと、うん。共通の話題でも振ってみれば、すこしは打ち解けるかも。
うん。そうしよう。
共通の話題…共通の話題…やっぱここは姉ちゃんか。うん。

「あ…あの。エルファスさん?」
「エルファス」
「は?」
「さんはいらない」
「…じゃあ、俺のことも呼び捨てで」
「うん」
「あの、エルファス…は、姉ちゃんの何が気に入ったんですか?」
「…え?」
「や、だって、乱暴だし、気が粗いし。竜殺しとか言われてるしウルグついてるし」
未来の義兄ちゃんは不可解そうに首をかしげてしばらく黙った後、しずかに答えた。
「ジルは強い」
「…はぁ。…まぁ、確かに姉ちゃんは強い」
こくりとエルファスはうなづくと、ゆっくり続ける。
「…強いだけならたくさんいる」
「……」
「だけど。優しくあれるひとはあまりいない…から」
不覚にもチャカは感動したが、話題はそこで途切れたうえ、その後もチャカから彼の視線がそれることはなかった。


しばらくして「ギルドに顔出したら、急な救出依頼がきた」とやらで帰ってきた姉が、婚約者を引きとり仕事に出かけ、それを見届けたチャカが脱力したのは言うまでもない。

姉ちゃん。
姉ちゃんが選んだ男だから、悪い奴じゃないとは思う。
腕もたつだろうし、頭も良いと思う…。
つうか肩書を気にもとめず『優しい』って言える時点ですげえ良い奴だと思う。
でも、俺、エルファスさんのこと全然わかんねーよ。
だから……お願いです。神様。
竜王様!
どうか姉ちゃんがあの人を連れてしょっちゅう里帰りなんてしませんように…。



救出場所となる洞窟に向かいながら、ジルはエルファスが無表情ながらもいつになく楽しそうなことに気がついた。
「…なんだか、ご機嫌ね。エルファス?」
「うん」
「いいことあったの?」
「君の弟…似てないと思ったけど、そっくり」
「そお?似てない姉弟って言われてるんだけど」
照れたように笑うジルを見て、エルファスはぼそぼそと呟く。
「食事の仕方が君そっくりだった…そういうのはいいね」
「チャカのこと気にいってくれたんだ。…ふーん」
くすくす笑いながら、ジルはエルファスの腕に自分の腕を強くからめた。
「じゃあさ。結婚後は仕事の拠点をうちの村のギルドにしたいな〜。どう?」
「君が決めたことに僕は従う」
淡々と答えた後、エルファスは付け足した。
「楽しそうだし」



あとがき
シスコンをこじらせていたエルファスですが主人公とENDを迎えると落ちついていそうです。
女主が求婚すると即受けそうなので婚期はかなり早いんじゃないかと。
でもって常識は殆どないと思います。

チャカはそのうち凝視について直接苦情を言うと思うので、エルファスはおそらく素直に謝って「ほどほど」ということを身につけると思います。
ちなみに、エルファスですが、ジルに対しては遠慮なく凝視しつづけてると思います。
他人への興味も「ジルの友達」「ジルの仲間」「ジルの親族」みたいなとっかかりを経て、どんどん広がっていくと思います。
でも感情はあまり表に出せないまま+カリスマ性はそのまんま、なので、普通の行動であっても浮きまくり良くも悪くも目立つ存在にはなりそうですね。

チャカの苦労は続きそうです。
意外と理解し合えそうなのはレムオンとエルファス。気が合うかはおいといて。

posted by くれおそーと at 14:03| Comment(0) | ジルオールss | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年12月22日

「確認作業」ヴアイル愛情B後

間が空いてしまいました。
まぁ、残業がどーんと増えたり、職場が変わったりしてたからなんですが。
思いだしたように更新すると思います…。



『確認作業』

めずらしく、ヴァイルとレハト(愛情B後)

レハトはトッズ友情の野心家(でもヴァイルには激愛なので男性・王位は譲った)
武力交渉魅力高め
礼節0(王になってから下がった)よくいえば気さく。悪く言えば粗野。

ヴァイルはレハト一筋

つんつん、と控えめに前髪を引っ張られる感覚に、俺はぼんやりと目を開けた。
「あー…。うん、どーぞ」
少し体をずらして、抱えていた枕を離し、上かけのはしをめくりあげると、もそもそと俺の夫でありリタント国王であるヴァイルが寝台の中に入り込んでくる。
「冷たい〜。ヴァイル、身体つめたいー。あと、酒くせー」
ぶちぶちと文句を言うが「レハトだって俺のこと湯たんぽにしてるくせに」と大あくびしながらヴァイルに流される。
「それに、俺のほうが体温高いからすぐにあったまるよ。うん」
「ん〜」
寝ぼけている頭で反論しても無駄なのは分かり切っているので俺は枕の代わりにヴァイルの頭を抱え込んだ。
「まぁ、いい、んだけど…。でも、断らなくても勝手に入り込んで寝てくれ…ても。…貴族ってめんどくせ…」
言葉は最後まで続かず俺は意識を手放した。

よく寝てる。
俺はいつものようにちょっと迷ってから、いつものように、寝ている配偶の頭に手を伸ばした。
痛くは無いけど、起きない事もない。
そんな力で髪の毛をひと房引っ張る。
4,5回引っ張ると、レハトの睫毛が揺れてぼんやりと目を見開いた。
「あー…」
ふにゃり、とレハトの口元と目がゆるむ。
「うん。どーぞ」
枕を放り出し、上かけのはしをめくり上げてくれたので俺はいそいそと寝台にもぐりこんだ。
冷たいだの酒臭いだの抗議を受けながしていると、乱暴に頭を抱え込まれた。
怒らせたのかとひやりとしたけど、レハトは相変わらずふにゃふにゃと笑っていた。
寝ぼけて力加減ができなかっただけらしい。
俺はレハトの表情をもう一度確認してから目を閉じた。


愛情B後は、しばらくの間はヴァイルは不安定だと思います。
愛情確認で「笑って許してくれるかどうか」みたいな小ネタを私室ではちまちま繰り返すみたいな。
でも配偶はそんな夫には全く気付かず暢気に暮らしています。

実家で飼っている猫は勝手に布団に入りこんできてくれない。
どんだけ人が熟睡しててもつついて「ゴラァ、その布団に入れろや」とご無体を働かれる…。
もともとはそんなネタ。
posted by くれおそーと at 16:47| Comment(0) | 冠を持つ神の手ss | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年09月26日

王子○○説

ネットサーフしてたら、王子はロリではないか、いや、公式ではすでに認定されてるらしいぞ、という情報を仕入れました。

かもかての世界では未分化=ロリだと思うのですが、友情ルートでは結婚したんだろうし(貴族だし前向きな友情タナッセなら政略結婚であっても普通に幸せな家庭を築きそうである)、愛情ルートでは女性になった主人公と末長く仲良くやってますしね。
未分化(生殖能力が未発達な状態)が好き、ということはなかろうと思いますが、うーん。

素直に考えて「年下好き」ってことでしょうか?
いや、むしろ、年下萌えということでしょうか!

おや?こんな時間にだれか来たようだ…




…とか、つらつら考えてると、(しょーもない)ネタが降ってきた、ぞ、と。
明日か明後日辺り、多分投下します。
posted by くれおそーと at 03:08| Comment(0) | 冠を持つ神の手 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ばたばたと

私ごとですが、職場で急に人手が足りなくなり、ばたばたしてました。
ひと段落したので、ぼちぼち再開していこうかなと。

ばたばたしてる間、なにをしてたかといえば「へうげもの」という漫画を大人買いして読んでました。
こすっからくて、手癖が悪く(そしてイケメンではない)戦国武将が好きな方にはお勧めですw
…いや、けして貶してるんではなくて…。

あ、一応青年誌なのでアレやソレの描写ありです。苦手な人は要注意。

で、ついでにこのブログ関連のことなど。
いくつかSS書いてみましたが、書くたびに唸ってることがあります。
タイトルが決まらねぇ。
余所様のサイトで拝見するSSのタイトルは皆素敵なものばかりなので、そうっと薄目をあけて、参考にしてみようとしてみるものの、出てくるのは、四方を鏡に囲まれた蝦蟇の体液のごとくにしたたりおちる脂汗と、散文的な題ばかりなんだぜ☆

orz…いっそ、お題でも借りてこようかしら
posted by くれおそーと at 02:47| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年09月20日

『幕間にて』3

「…なんか、タナッセ疲れてない?僕、もう帰ろうか?」
「いや、大丈夫だ」
なんだか、今日はこればかり言っているような気がすると思いつつ、態勢を立て直したタナッセは子供に向き直った。
「…ところで、それはなんだ?菓子のように見えるが」
「あ、うん。これね」
タナッセの隣にちょこんと腰かけ、レハトはうなづいた。
「うん。お菓子だよ」
「お前が考案した…だったか?」
先ほどのユリリエとレハトの会話を思い出しながらタナッセはたずねた。
「昨日、城の厨房を借りて、サニャに相談しながら作ったの。遊びに来たユリリエに試食してもらったんだけど」
「そうか」
一応納得して、タナッセはうなずいた。
タナッセ個人としてはさほどの興味は持っていないが、服飾も料理も社交の場には欠かせないものだ。
とくに菓子は、女性ばかりで開かれる茶会で重視されるので、貴族の女性は「社交の道具」として新しい菓子を考案しようとすることが多い。
通常は料理人に命じるだけで、自ら調理するものではないが、レハトは専属の料理人がいるどころか侍従さえも数が少ないので、これにも説明がつく。
女性特有の教養に力を入れている、ということは、レハトは女性を選択するつもりなのか。
そんな考えが浮かび、口元が緩みそうになるのをタナッセはこらえるため、わざと渋面を作った。
「しかしな。まだ体調が戻らないのに、無理は良くない。厨房は暑いし、大釜が常に沸いているから、湿気が酷いだろう」
「特に無理をした覚えはないけど…うん。気をつけるね」
しおらしく謝った後、レハトは はい、とタナッセの前に包みをつきだした。
「食べて。タナッセ」
綺麗な焼き色のついた、形のよい焼き菓子がこんもりと盛られている。
反射的に手を伸ばしかけたタナッセだったが、その手を膝に戻した。
「いや…その、せっかくだが、止めておこう」
「そんなに…美味しくなさそう?」
レハトのうなだれた様子に、慌てて、タナッセは言葉を続ける。
「違う。私が甘いものが得手ではないだけだ。見た目はちゃんとしてる、と思うが。婦人同士の社交に用いる菓子の評価をしろと言われても…能力的に難しいというか」
説明を聞き、ぱっとレハトは顔をあげた。
「大丈夫だよ、甘くないから!だから食べて!」
「…では、いただくとしよう」
そのように勧められては、辞退するのも難しく、タナッセは小さそうなのを選び口に入れて飲み込んだ後呟く。
「粉をトカ乳の油でこねたか。味は…塩と木の実粉末か。…まぁ、試作の割には悪くないのではないか?」
菓子というよりも、肉や魚の包み焼きの皮に近い気がしたが、その意見は控えておいた。
「タナッセ、食べただけで分かるんだ?」
「ありふれた材料を使っているからな。しかし、少しはひねりも欲しいところか…」
少量ではよくわからない、と、菓子を2つ3つと、口に入れて、タナッセは味を確認する。
「食感を良くするには土豚の油…塩漬け油がいいだろうな。と卵を混ぜ、風味を増すには木の実は大きく砕いたものと干した果物を切って」
ほら、お前も食べてみろ、とレハト差し出しながら、タナッセは焼き菓子を齧っている。
「…おい、真面目に聞け。的外れの助言ではないはずだぞ。なにを笑ってるんだ。」
いつの間にか、膝を抱えて笑っているレハトの頭をタナッセはやんわりとなでるようにはたいた。
「塩味という発想は斬新だが、このまま茶会に使用したらお前が恥をかく、おい、聞いてるのか?」
「聞いてるよ。ちゃんと参考にする」
嬉しそうにレハトは笑っており、つられて同じ表情をしそうになったタナッセは、ごほん、と咳払いした。
「なにがそんなに嬉しいんだ。理解しかねるぞ」
「タナッセがそんなにたくさんお菓子食べるの初めて見たから、うれしいなぁ、って」
怪訝そうな顔になっていたらしい、レハトはにこにこと続ける。
「ねぇ、美味しい?」
「…まぁ、嫌いではないな。」
「これ、タナッセにお茶会の時食べてもらいたくて作ったんだ」
「私に?」
「うん。この間から、何回かお茶会に使う礼儀作法のお勉強をタナッセは手伝ってくれているでしょう?タナッセは…出したお菓子、困ったなぁ、って思いながらも失礼にならない程度には必ず食べてくれるよね」
「ちょっと待て。別に私は困った顔などは…してたのか?」
レハトの茶会で出される菓子は、主人の好みかタナッセの嗜好を知るレハト付きの侍従の嫌がらせか(おそらく後者だ)、強烈に甘いものがほとんどだったので、表面には出さない様に注意深く、対処していたはずだ。
「しないけど、お茶を飲む量がいつもよりちょっと増えるから、苦手なんだろうなぁ、って、気になってて。ええと、僕、お作法の練習も、お菓子も好きだし、タナッセといられるの嬉しいし。でも、僕といるせいでタナッセが嫌いなものを食べなきゃいけないのは嫌だなって。嫌いなもの食べさせてるから嫌われたらすごい嫌だなって。だから、甘くないなら、困らないかなって、一杯練習してくれるかなってそう思ったの」
説明しながら、レハトはどんどんあかくなり、内容もまとりのないものになってきていた。だが、タナッセから視線は外さず、真剣な表情でじっと凝視している。
未文分の子供が軽々しく、成人男性に好きだとか言うものではない、とか、お前、それは誘ってるのか、とか色々な思考が渦巻いたが、結局は。
「…馬鹿か、お前は」
ユリリエと向かい合った時とは異なる種類の居心地の悪さを感じながら、それだけをタナッセは絞り出した。
伝染したように頬が熱くなる。
「この大事な時期に、そんなくだらない事で…私がお前を嫌いになるはずがないだろう」
ぼそぼそとタナッセが続けると、レハトは少しだけ目を見張り
「タナッセ、大好き」
そう、蕾がほころびるかのようにふんわりと笑った。
「僕、タナッセが好きだよ。本当だよ」
安心しきった、幸福そうな顔を見て、唐突に、タナッセはユリリエの言葉を理解した。

嗚呼、成程。
どこかで聞いたようなあの台詞は確か、古典戯曲で「愛している」の比喩表現に用いられたものだった。
確か、婉曲にすぎて、相手には伝わらなかったという話だったはずだ。

相手にはっきり好きだと言わせて、不埒な真似までした後に「嫌いにはならない」と予防線を張る自分では、ユリリエがそれ以下だと怒るのも無理はない。

上機嫌になったレハトは、授業があるから、と立ちあがろうとしたが、引きとめられて首をかしげた。
「どうしたの?タナッセ?」
「その…レハト…。レハト、私もだな…あ」
「あ?」
「うっ…あ、愛…」
2人の間に沈黙が続いた後、ああ、とレハトはぽんと手を打つとにこやかに言った。
「…ヴっあいいる?ヴァイルがどうかしたの?」
「…違う」
どういう勘違いだ、それは。どうして、そこでそいつの名前が出るんだ。
気力を失い、タナッセは頭を抱えた。
「どしたの?タナッセ?」
くしゃくしゃと、小さな手が、髪の毛をかき回している。
タナッセは諦めたようにため息をつく。
おそらくこれでは、また従兄が押し掛けてくるかもしれないが、自業自得というものだろう。
「まだ、菓子が残っている。茶でも淹れるからつきあってくれないか」



あとがき

私が書くと、すべてが偽物臭くなる。
神業以降のタナッセは、回りくどい言いまわしが減ってくるのですが、インテリらしさは健在なんですよね。
いかんせん、書き手に語彙が少ないもので、知能指数が激しく減少した王子になってしまふ。
浮かれ切ってて馬鹿になってるんだ、と思ってくださいorz

ちなみに、このレハ様は言語能力はいまいちですが、雰囲気には聡い子なので「ツンヘタレの嫌いにはならない=好き=愛してる」と正しく認識しています。
「聞いて聞いて〜。タナッセに『なにが起こっても好きだ』って言われちゃった〜」とユリリエに報告をして、タナッセは命拾いします。


ユリリエ友情設定が多いのは作者の趣味です。
ユリリエが腰から下げている服飾の袋にはモデルがあり、18世紀の西洋で使用された「オーモニエール」女性の場合は、パニエの内側にも腰の両側に小袋がついていたらしい。
posted by くれおそーと at 10:40| Comment(0) | 冠を持つ神の手ss | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年09月18日

『幕間にて』2

「ちょっとだけしか居られないけど、遊びに来たよ〜」
「レハト様、こんにちは。ご機嫌いかがですか?」

いつのまにかタナッセから身体を離したユリリエは現れたレハトに向かって完璧な礼をしてみせる。
「あっ、ユリリエ!ユリリエも来てたんだ、こんにちは!」
洗練されてはいないものの愛らしい様子でぴょこんとレハトは礼を返したが、固まっているままのタナッセに気づき、首をかしげた。
「…どうしたの?タナッセ、大丈夫?」
おーい、どしたの〜?とレハトに、ヒラヒラと至近距離で手を振られ、タナッセもやっと意識を取り戻した。
「……。あ、ああ。レハト、来てたのか…」
「うん。すぐ帰っちゃうけどね。大丈夫?」
「だっ、…大丈夫だ。なんでもない、なんともないからな。元気だとも」
「でも」
「そんなことより!…きょ、今日も、いい天気だな。体調もよさそうで、その、なによりだ。ほ、ほら、こちらに来て見てみろ、レハト、お前が好きな鳥が飛んでいるぞ」
タナッセはレハトの背中に隠れながら、じりじりと、レハトごと窓際のほうに移動した。
本当なら、走って居室から逃げ出したいが、レハトの手前そういうわけにはいかない。
何も知らないレハトは、眺めるように勧められた鳥には興味を示さず、ユリリエが纏うドレスと小物、洗練された立ち居振る舞いを無邪気に賛美していた。
服の上から装飾と実用を兼ねた飾り袋を下げるのが婦人服の最新流行らしく、いちはやく取り入れたユリリエの姿が気に入ったようだった。
「ユリリエって、素敵。僕も早く、ユリリエみたいな、立派な大人の女性になりたいなぁ」
うっとりとした呟きに、タナッセの全身は総毛立った。
やめろ!そんな恐ろしいことを言うんじゃない!いや、お前が女性を選択するのは問題がない、問題がないというよりも、私にとっては積極的に歓迎すべき事態なのだが。いや、そんなことは今は置いておいて、ともかく。
そいつの見てくれに騙されるな!中身は草原に棲むという魔物に等しい奴なのだ、とタナッセはレハトに言い聞かせようとしたが、口を開こうとして、ユリリエに猛禽類のような目を向けられる。
哀れな獲物の気管から発生したのは。ぐ、とも、む、ともつかない不可思議な音のみであり、タナッセはそのまま黙り込んだ。
「あの、本当に、大丈夫なの?タナッセ。咽喉でも痛いの?すごい汗だし。風邪じゃないの?」
「だ、大丈夫だ。問題ない」
心配そうに自分を見上げるレハトを安心させようとタナッセは笑顔を作った。
そうですわよ、とユリリエも同調する。
「大丈夫ですわ、レハト様。だって馬鹿は風邪をひかないと決まっておりますもの。ねぇ?タナッセ」
「もう、ユリリエ!タナッセは馬鹿じゃないよ?」
レハトの憤慨したような抗議に、「レハト様は本当にお優しいこと。このお馬鹿さんが羨ましいですわ」と、ひとしきりくすくす笑ったユリリエは、ではこれでお暇いたします、と言い、扉に向かった。
「え〜?もう行っちゃうの?」
ユリリエの後をちょこちょこ追いかけ、レハトがひきとめようとする。
「3人そろうの久しぶりだし、もう少しお話できない?」
「有難いお申し出でですが、…やはり、恋人たちの語らいにお邪魔するのは、すこし無粋でございましょうから」
帰れ!早く帰ってくれ!部屋の主人のアネキウスへの祈りが通じたのか、ユリリエはそのまま退出しようとしたが、くるりとレハトに向き直りなにやら子どもの耳にささやいた。
「え〜?なになに?」
嬉しそうに、レハトは言って、ユリリエに向かって大きく口を開ける。
なんだ?とタナッセが疑問に思うのと同時に、ユリリエは今まで握っていた拳を開き、レハトの口に何かを放り込んだのが見えた。
「レハト!」
タナッセの顔色が一気に青ざめた。走り寄り、ユリリエをレハトから引き離す。
「変なものを飲み込むな!今、モルを呼んで処置を…っ」
「…何言ってるの?タナッセ?」
もぐもぐと口を動かし、ごっくんと飲み下したあと、レハトは言った。
「これ、多分、僕が作ったお菓子だよ?」
「…菓子?」
呆気にとられるタナッセの前で、ユリリエは腰に下げた最新流行とやらの装飾用小袋から、油紙とリボンで綺麗に包装された包みを取り出した。
「先日、レハト様のお部屋でいただいた焼き菓子ですけど、十分美味しかったので、タナッセにもおすそ分けしようとしたんですの」
「ユリリエ、あれ、そのまま持って来ちゃったの!?」
「ええ、さぁ、レハト様、ご自分でお渡しになって」
「…でも、お城の料理人の作るのと比べたら…完成度が…」
「既存の手法ではなく、レシピを一から作ったんですもの。とりあえずはこれでも十分だと思いますわ。食べられない事はありませんし、面白い趣向ではないかと」
「おい、話が見えないんだが」
タナッセの困惑は完全に無視され、レハトは包みを開けて、中の焼き菓子を口に放り込んだ。
咀嚼して、首をかしげる。
「ん〜。まぁ、色々試してみたけど、あの材料じゃ、これ以上は美味しくできなかった…かな」
「妥協、というものも、状況により必要ですわ。恐れながら、未完成のほうが、何事も伸びしろがございましょう?私、そう思いましてよ。それにその馬鹿は、王城育ちですから、舌は確かですのよ。存分に使っておやりなさいな」
詠うように言うと、では、ごきげんよう、とユリリエは部屋から出て行った。
天敵が完全に遠ざかったのを確認してから、タナッセは部屋の隅に設置した長椅子に近づき、ふらふらと腰をおろした。

続きます
posted by くれおそーと at 20:00| Comment(0) | 冠を持つ神の手ss | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

『幕間にて』タナッセ・レハト・ユリリエ

『幕間にて』(タナッセ愛情ルート。レハトは魅力200、武力・知力高め、交渉・礼節は低め。ユリリエはレハト友人
レハト、一人称「僕」で喋ります。いつもながら、登場人物が偽物です。
ラブコメ。おそらく後半糖分多め。
生殺し以降の訓練日。
ゆりりんvsタナッセ。当然ですがタナッセが可哀そうなことになっています。


「月が綺麗ですね、とも言えない殿方は卑怯ですわ」
出された茶を一口飲んだユリリエは、どこかで聞いたような事を言いながら立ち上がり、机のはす向かいに腰かけたタナッセに足を踏み出した。
「いきなり押し掛けてきて、な、何の話だ」
まぁ、とユリリエはすっと目をすがめ、タナッセの額からじわりと汗がにじんでくる。
「こんなことまであからさまに口にせねば、ならないなんて…本当に困った方ですわね」
長年の付き合いがあるものにしか分からない、ユリリエの剣呑な雰囲気に、ひきつりながらもタナッセは矜持を保とうとした。
「だから!何の話だ!は、はっきり言えば良いだろう!」
「大声を出さないでくださいな。女性への最低限の礼儀もわきまえておられないなんて。仮にも寵愛者様の恋人ともあろう方が、そんなことでは先が思いやられますわよ?」
舞踏のような軽やかな足取りでユリリエは、タナッセに歩み寄る。
「…意味がわからん。レハトとのことであるなら、私はお前にそんなことまで干渉される覚えは…」
「あら、レハト様は私の大事な友人ですのよ?まさか、ご存じないなんて」
うふふ、とユリリエはひろげた扇で口元を隠しながら、机を回り込み、さらにタナッセに歩み寄った。
「…っ!」
モル!モル!タナッセは、己の護衛の名を心の中で叫んだが、現れる様子はなかった。
レハトの事で内密の話がある、人払いしてくれ、と従兄に言われ、そのまま条件を呑み、別室に控えさせたのが間違いだったのだ、と猛烈に後悔したが後の祭りだ。
(ちなみにこの時、優秀な護衛であるモルは主人が何やら苦境に立たされていることは気配で察してはいたが、ユリリエと二人きりの主人は、幼少時より多かれ少なかれ苦境に立たされていないことがなかったのであえて気に留めなかったのだ、と後に語った)

「タナッセ。…あなたはすこぅし、血のめぐりが悪いようですわね。今に始まったことではございませんけど」
ほほほ、と優雅に笑いながら、ユリリエは片手でぱちんと扇を閉じた。
扇で隠されていたもの、それは握りしめたユリリエの拳だった、…があらわになった。
「これでも召し上がれば、ふふ…少しは性根が治るんじゃないか?なぁ、タナッセ」
昔の口調に戻ったユリリエは、タナッセを凝視したまま扇を机に置く。
ユリリエの白いたおやかな手が顎にふれる。
口いっぱいに蟲を詰められた、幼少時の恐怖体験が甦り、完全にタナッセは固まった。
気死している、といっても過言ではない。

力強く握りしめた拳が眼前に迫り、タナッセの意識が遠のきかけた瞬間、ドアの外から「こんにちは〜、モル。タナッセ、居る?」という声が響いた。
ぱたぱたと軽い足音が近づいてくる。
ユリリエが差し伸べていた手をおろしたと同時に「タナッセ〜!」という元気な声がして客間の扉が勢いよく開いた。

続きます
posted by くれおそーと at 04:37| Comment(0) | 冠を持つ神の手ss | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年09月17日

『貴族の中日』ユリリ男 モゼーラ

御本家のア王子様にいまさらですが、気がつきました。
彼が正統派なイケメンであることを再確認するのと同時に爆笑しました。
だめだ、こみあげてくる笑いがとまらないW
ちょW お う じWWW な に や っ て ん のWWWW


『貴族の中日』

ユリリエ(男)もうひとりの寵愛者の友達 モゼーラには『好意』くらい
モゼーラ、もうひとりの寵愛者の親友設定 ユリリエには『嫌な奴』くらい(面識はほとんどないが親友が貴族に染まっていくのが気に入らない)
くらいで



捏造設定です。
妄想だけでできています。
それでもよければスクロールしてどうぞ。





















「おや、つれない」
ユリリエは受付机に座っている司書のほうへと、おどけた風を装って、ぐいと身を乗り出した。
「私の愚かな従兄が返却し忘れていた本を、レハト様の代理で届けて差し上げたというのに」
フィアカント一の貴公子の微笑みに、遠巻きに眺めていた、女性司書が色めきたつ。
だが、正面から、彼に見つめられている司書のほうは、無表情の中に敵意をこめた眼差しで端坐していた。
「ですから、お礼申し上げたはずです。『どうも』と」
再度、かるく会釈をすると、モゼーラは業務に取りかかった。
目の前の貴族などいないかのように振舞おうとしているが、身を乗り出したユリリエを明らかに避けながらなので、意識しているのは傍目にも丸わかりだった。
「モゼーラ殿」
「…」
からかうような響きの声を無視して、モゼーラは作業を続ける。
「あちらの書架の本について質問があるのですが。説明してくださいませんか?」
「他の文官にお願いいたします。…私、これから、休憩ですので」
いそいそと数人の女性司書がユリリエに歩み寄ってこようとしたが、やんわりと片手をあげて、ユリリエは押しとどめた。
「モゼーラ殿に頼みたいのですよ。…あの一角は貴女の管轄だと、あなたの上司にお聞きしたので。午後からの会合に要り用なのです」
モゼーラは一瞥をくれてユリリエが指さしたほうを確認した。たしかにモゼーラの管轄であるし、そこはモゼーラの自己判断で整理中の箇所なので、自分以外の司書には
在庫の確認ができないだろう。
「…わかりました」
モゼーラにとっては親友であるレハトを堕落させる階層の象徴であるような男だが、仕方がない。
眉間にしわを寄せたまま、しぶしぶ立ち上がり、モゼーラはユリリエの示す書架に向かった。
さりげなく肩におかれた手を払いのけながら。

何冊かの資料を手渡されたユリリエは、自分の持っている本のリストと違いがないことを確認して、にこやかに礼を言った。
「ありがとうございます。ところでご迷惑をかけたお詫びに、昼食でもご一緒にいかがですか?」
「…御冗談を」
ひきつった半笑いでモゼーラは応じた。
「そんなことをすれば、ユリリエ様にどんな悪い評判がたってしまわれることか…」
「私の評判はもとより良いとは申せませんが、…ご都合が悪いようでしたら、また、今度ということで」
「ええ」
やっと解放された、と内心でモゼーラは安堵する。嫌いな人間相手に愛想笑いは続けば頬がひきつってくるのだ。
「では、私はこれで」
そそくさと逃げ出そうとするモゼーラだったが、ユリリエに呼び止められた。
「モゼーラ殿」
「…なんでしょうか」
「もうひとつだけ、よろしいですか?こちらは急ぎではない。個人的な事なのですが」
不機嫌なモゼーラの表情さえも楽しげに見降ろしながら、ユリリエは書架を指し示す。
「特産品について、所領ごと年度別の情報を知りたいのです」

仕事は仕事、と頭を切り替えたモゼーラは、情報を絞り込むことにする。
「…と、言われましても、膨大な量になってしまいますから。いつの時代の物をご所望なのでしょうか?」
「4代国王『ネセレ』の時代の物を」
意外な言葉に、モゼーラは目を丸くした。
「…それは。あの」
「難しいのですか?」
「いいえ。ただ、あの時代の物はあまり利用されないので、書架ではなく、書庫に収納していますので。すぐにご必要なら、お昼すぎまで待ってただければ用意しておきます」
「そこまで急いではおりません。後日登城した折に、受け取りにまりますので、そのときまでに」
「おいでになられたときに私が居るかどうかわかりませんので、受付の者に伝言しておきます」
「ありがとう。お願いします」
優雅にうなずくユリリエを、モゼーラはまっすぐ見上げた。
「…ユリリエ様」
「はい?」
「なぜ、あなたのような方が、ネセレ国王にご興味をお持ちになられるのです」
「私のような、とはどの様な意味でしょうか?」
「貴族階級の方が、という意味です。4代はさしたる功績も上げておられないという評判で、資料として参考になさる方はほとんど皆無ですから」
「評判?」
ユリリエは、ふ、と真面目な、挑むような表情になる。
人たらしの貴公子と口説かれている女、という雰囲気は消滅し、2人の間には、どことなく緊張感のようなものが漂い始めていた。
「たしかに評判はなによりも大事ですよ。しかしながら、真実どころか事実さえ含まれない『評判』が世の中に、この王城にいかほどあるか。あなたもご存じではありませんか」
「…つまり、ユリリエ様はネセレ国王の『評判』が適切ではないとお考えなのですか?」
「まずは、ヨアマキスに保管してある資料との確認が必要ですが、可能性は否めませんね。」
「そう、ですか」
モゼーラは口ごもり、戸惑った声で続けた。
「あの、それで…もし、現王に都合よく改竄されていたとしたら、どうなさるおつもりです?」
「どうもしませんよ」
くすくすとユリリエは笑う。
「ただ、機会があれば、愚かな従兄殿をしつけることに使ったり、ネセレに興味を持つ幼い友人に確認の結果を話したりすることがあるかもしれませんね」
まじまじと、モゼーラはユリリエを見つめていたが、探るように切りだした。
「ユリリエ様、…人目につかない場所でしたらですけど、昼食などごいっしょにいかがですか?」



糖分、無いですね。しかし、設定はハーレークインだから、大丈夫(なにが)
いや、モゼさん愛情といえば、ハーレークインだろという刷り込みが…

このあと、「人目につかない中庭」で政治について話しながら、パンとチーズと水だけのモゼーラの弁当を食わされるユリリ男。
恋愛至上主義のご婦人ばかり見なれたユリリ男が興味を持つのは、愛情モゼさんじゃなくて、友情モゼさんだという妄想。
多分10回もあってたら、モゼーラさんも「好意」くらいになるはず。
posted by くれおそーと at 10:37| Comment(0) | 冠を持つ神の手ss | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年09月16日

ふっとんだ

かもかてss2つ、PC不調でふっとんでしまったorz
スリープ状態にしてたのに、長時間経過したら完全に固まってしまっていた。
気力が復活したらまた書きます。
面倒がらずに保存はその都度しないといけませんね。

と、いうことで、ジルオール話。

ジルオールはコーエーから発売されている、自由度の高いRPGです。
PS2の頃、ソウルを変更(変更するとレベルUP時に能力が高くなる)せずに、クリアした覚えがあったのですが、PSP購入ついでにリメイク版をやりはじめましたら、見事にはまりました。
今のところかもかてとジルの二つを繰り返しプレイしています。

ジルもカップリング豊富な設定なのですが、私の脳内では

男主
旅先主×ルルアンタかクリュセイス
テラネ主×ティアナかアトレイアかザギヴ
王城主×アイリーンかエステル
塔主×フレアかエア

女主
旅先主×ゼネテス
黄金主×エルファスかチャカ
ミイス主×レムオン
塔主×ネメアか玉葱

で、大体固定されています。
基本、ロストール組。レムオンが1章終了までに登場した場合は助ける方向でプレイ。
男も女も二刀流の武道派。
スタート地点によって、かなり性格設定が異なるので脳内補完プレイしたい人に向いてます。
塔主は性格付けがない状態から始まるので、最も自由度が高いかもしれませんね。
登場人物の一部が異様な性癖を披露してくれたり、ストーカーやマッドサイエンティストがもりだくさんだったり、この○○猫!と罵られたり、おなじパーティにいてずっと連れまわしているのに「あんた、ヤツに軽蔑されてるぜ」と言われたりするのがお好きな方にもどうぞ。
(ただし、好き嫌いが激しい内容ですし、セーブロードが長い、登場人物のアクションがたるい、などのマイナス面も多いです)
posted by くれおそーと at 16:49| Comment(0) | ジルオール | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年09月13日

かもかてリングさんに登録させていただきました

思い切って、かもかてリングさんに登録しました。
内容、スカスカですが、これから増やしていけたらいいなと思っています。

今日はユリリンについて思ったことなど。

ユリリエについての印象

肉食系貴婦人

好意に全愛振ったら、背景が黄色になってたまげました。
ちょうどサニャとグレお兄に玉砕したところだったので、この人なら大丈夫かも!
と言い寄って、見事玉砕したのは、よい思い出です。
(お兄もユリリンもちょろそうに見えて、実はラスボスとか!)

その後ムキになって攻略開始。
かもかてにはまるきっかけになったキャラでした。

数回ユリリエと最終日を迎えた後、モゼーラさんをあて馬にやっとこさ婿入りすることに成功。
その時の印象は
女性の皮被ってるけど、本質は漢だよ、この人…。

理屈で考えてるから、今まで恋愛上手くいかなかったんだろうな。
理屈が先行して空回りした結果、自分にべたぼれしてる相手を振り回す。
とんでもない魔性のお嬢さんだ。
逆にモゼーラさんは感情が先行して空回りした結果、べたぼれした相手に振り回される人。
こっちも別の意味で困ったお姉さんなわけですが。
ただ、対愛情ユリリンのレハ様も、愛によって振り回されてる人なんですよね。
本当の愛なんて、僕わかんないし!でもユリリエにとって大事なことなら、僕も僕なりにがんばってやってみる! でもモゼーラさんもきになるよ
みたいな。朴訥お馬鹿なタイプ。
「考えてみる」じゃなく、「やって(実践して)みる」のがミソですね。

そこでレハトの勢いに巻き込まれたのが、愛情A
理解できないけど「これも愛の形なのかしら?」と説得されたのが愛情B

なんじゃないかなー、と。
…あ、これでなんか書けそうな気がしてきた。



キャットファイトを繰り広げていた二人でしたが、ユリリエ男になってたら、モゼーラさんとくっつくのもありかな。
勿論、タナッセと同性であることを前提で。
ユリリエが男の場合、レハトが城に就く前に、タナッセ(女)を嫁にもらってる気がします。

あ、これでなんか書け(略)。


初恋について
外伝読んでると、明らかに「好きな子(タナッセ)いじめたい」な未分化ユリリンですが、レハト登場時では完全に冷めている様子。

あのヘタレっぷりでは冷めても不思議ではないですが。
問題は、「反転した」のか、「下がった」のか。

あと、ユリリン、タナッセに大して友情+なんでしょうかね?
人物への理解と共感は異なるから、友情-なんじゃないかと思ってもみたり。

posted by くれおそーと at 22:52| Comment(0) | 冠を持つ神の手 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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